iPhoneのFace IDによる認証における問題点

iPhone Xから導入された生体認証技術、Face ID(顔認証)はユーザの顔を認識してセキュリティを保つ機能である。Touch ID(指紋認証)の欠点である指が水に濡れている時や指がひび割れている時などに認識できない問題は全く関係としない。ただ画面(正確にはセンサ)を見つめるだけで認証してくれる。しかしこのFace IDには大きな欠点がある。それはマスクなどで顔の一部を隠してしまうと全く認識しなくなるのだ。これはYouTuberであるHIKAKIN氏も同様の問題を指摘していた。

一部のブログでは「マスクを着用した状態でも認証可能!」などと謳っている者もあるが、それは間違いである。その方法は鼻を出せばよいというもの。私もその方法を試した結果、確かに鼻を出せば認証は成功する。しかし私はこの方法が最適解だとは認めない。そもそも鼻を出しているという点でマスクを着用している状態とは到底認められない。したがって「マスクを着用状態でも認証可能」というのは誤りであると少なくとも私は考えている。私は花粉症を患っているので2月下旬あたりからは外出時にマスクは欠かせないのである。出先でiPhoneを取り出して作業しようにも顔を認識しないものだから毎回パスコードを打っている。私個人的にはマスクから鼻だけ出すという行為が嫌いなので、是非ともAppleさんには次期iPhoneでは虹彩認証もしくはTouch IDの復活をキボンヌします。

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